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広島からハワイにつながる学びがスタート

校長
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奈良学園小学校ではM1(小5)生の宿泊学習は広島、そしてM2生ではハワイに行きます。
今年のハワイ宿泊学習から太平洋歴史公園ビジターセンターの見学を行っており、学校では、子どもたちに広島からハワイにつながる平和への考えを深めてほしいという願いをもっています。

今日は、M1学年で英語の時間にそのきっかけとなる学習をしました。「A paper cranes crossed the sea(海を渡った折り鶴)の標題のついたワークシートを手元に、Sadako Peace Cranes Project(Punahou High School)」と「サダコの折り鶴エキシビット2013」のビデオを見ました。

今日の子どもたちの振り返りをのぞいてみました。
「ぼくは、さだこさんのお話を初めて知りました。広島の子どもたちも自分たちの力で世界に残すというとてもすごいことだと思います」「佐々木サダコさんの追ったつるをいろいろな場所に送られている理由は世界平和を願うためだと思います。日本で起こった悲惨な戦争が二度と起こらないようにと世界に届けたと思いました。そして、ぎせい者が出ないようにいのるため、それぞれの国同士が平和になるようにたくさんの国に届けたと思います」

今回はこんな思いをもってくれた子どもたちでした。広島から帰ったとき、ハワイから帰ったときにはどんな振り返りを残してくれるか、長い時間をかけてじっくりと学んでいってもらいます。