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M1・2 音楽発表会

校長
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11月10日(土)にM1・2(小5・6)合同音楽会が、11月7日(水)にはそのリハーサルとしてP生が聴く校内音楽会が開催されました。
音楽会では、それぞれの学年が、合唱・リコーダー演奏を行い、最後にM1・2学年が合同で合奏と合唱を行う、というものです。
初めのあいさつに引き続き、それぞれの学年の代表が曲紹介をしていきます。M1学年の曲紹介の冒頭で、「M1学年の1曲目は、『can do~君が輝くとき』です。タイトルの『Can do』は日本語に訳すと『できる』という意味で、とても前向きな気持ちになれる明るい曲です。...」という説明をしてくれました。

7日の校内音楽会の際には、この説明を聞いたとたんにP生の子どもたちが、どんな曲だろう、と楽しみにする表情で見つめていて、その期待感が伝わる体育館の空気になりました。M生も緊張した表情で合唱・合奏に向かいます。何の呼びかけをしなくても、じっと前を向いて音を聴いているPの子どもたちの姿が、演奏のすばらしさを感じ取らせてくれます。音楽会が終わった後のP生からは、「すごく音がそろっていた」「早くあんな演奏がしてみたいなあ」などなど、M1・2生にあこがれる言葉が多く聞かれました。

このリハーサル後、さらに練習を重ねて迎えた10日(土)。保護者の方々に聴いていただく音楽会当日となりました。さすがに、両学年とも緊張した表情の子どもたちではありましたが、練習を重ねてきましたので、指揮をする教員をしっかり見ることで落ち着きを取り戻し、合唱・合奏に向かうことができていました。体育館に集まっていただいたたくさんの保護者の皆様の空気も、リハーサルの時のP生が食い入るように聴いてくれていたものといっしょです。

終わりのあいさつで「みんなが奏でる合唱に、合奏に、これだけ多くの聴く人が心を動かされた、ということ。それだけのことをみなさんは行ってくれたのです。でも、それは一人一人が繰り返し繰り返し練習するという努力をしたからこその結果です。あわせてM1とM2の全員が心を合わせたことがあってできたことで、一人の力では決してできなかったことです。あきらめないで続けたことがこのようにつながったという自信を、M2生のみなさんは数ヶ月後にやってくる卒業に向けて、M1生のみなさんはM2に向けるとともにまずは10日先の広島宿泊学習での力にしてほしいと思います」と伝えました。