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棚田で稲刈りP4(小4)生

校長
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久しぶりに広がる秋の青空のもと、「もみまき」からはじめて6月に「田植え」をして育ててきた稲を、いよいよ刈り取る日がやってきました。

棚田の広さは、約120平方メートル。奈良県産ヒノヒカリの苗は約4000株で、水やりをしながら大切に育ててきた稲です。秋になってやってきた台風や大雨の影響で、収穫できるかと心配した時期もありましたが、どうにか乗り切って稲刈りの日を迎えることができました。

苗のお世話をしていただいてきた、ならグリーンファームの飯田さんに稲刈りについてのお話を聞いた後、かまを持ってザクッと刈り取り。かまなど使ったこともない子どもがほとんどで、おそるおそるではありますが思ったより力が必要だということも体験を通して感じてくれていました。刈った稲をコンバインまで運ぶ表情は、誰もがみんな満足に満ちていました。「稲刈りができてうれしかったです。」「もみから育てて田植えして、世話をしてきた稲が大雨にあったときは心配したけど、今日刈り取ることができました。」など口々に伝えてくれていました。

米ができるまで、田植えからどのように育っていくのか、本を見ればすぐに分かります。でも、時間をかけて思いをもって育てる体験をしたからこそ理解できることが多くあります。
収穫した約15キログラムの米。11月17日には収穫祭を行います。