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防火避難訓練

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1年に2回、幼稚園から高等学校までが合同で避難訓練を実施します。
6月28日(火)が火災発生を想定した訓練でした。ところが、天候が雨。運動場に集合する予定が、それぞれP体育館とMY体育館に分かれての集合でした。
子どもたちには見えませんが、厨房で出火した想定でしたので、消火防護班の教員が初期の消火にあたりました。消化器をもって集合し、消火の練習もしてくれていたのです。

P体育館に集まる子どもたちは、ハンカチを口に当てて、あわてることなく整然と歩いて集合していました。集合にかかった時間は、4分30秒。整列後の話では、訓練は、将来自分が火災や災害に出会ってしまったとき、一人一人が自分の命を守るためにどうしたらよいか、判断して行動できるようになるために行っている、ということを話しました。
訓練の時に大切なのはどういうことでしたか?と子どもたちに聞きました。「お」は? おさない(子どもたち)、「は」は? はしらない(子どもたち)、「し」は? しゃべらない(子どもたち)、「も」は? もどらない(子どもたち)。校長先生「か」もあります(子どもたち)。あ、そうか。では「か」は? 下級生優先(子どもたち)。というやりとり。
教室で担任からどのような事前指導があったのか、よく分かります。また、それを実行することもできていました。訓練を繰り返し、「自分の命は自分で守ることができる力」を付けていってほしいと、元気に答えてくれる子どもたちを前に考えています。