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PP・P尚志祭②

校長
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2月 11日(土・祝)、PP・P尚志祭での「作品展」について紹介します。ここでは特にP生各学年の絵画作品を取り上げてみました。

P1は「のってみたいな いきたいな」というタイトル。「さあ、出かけよう! 自分だけの特別なものに乗って。何に乗りたい? どこへ行きたい? うきうきしながらイメージして、オリジナル政界へいざ出発!」と解説にあります。ふわふわの雲、虹のすべり台、イルカ、恐竜、ロケット、宇宙船など、自分と自分の夢を乗せて自由に向かって飛び立っていくイメージがのびのびと描かれていました。

P2は「きらきらの思い出」。この1年間に体験した学校生活や行事を、自分を中心にして画面いっぱいに描いています。吉野での宿泊学習や合同運動会でのボイメン忍者、水泳の授業やとみっこ郵便局など、一人ひとりの心に残ったキラキラがたっぷりと展示されていました。どんな思い出が取り上げられているか、どんな表情でそれが描かれているかと思いながら見るのが、毎年の私の楽しみです。

P3は「すてきなペーパーショップ~コラージュで表す~」。解説には、「モダンテクニックを用いて、たくさんオリジナルの紙を作りました。それらをちぎって、組み合わせて...。自分だけのすてきなコラージュができあがりました!」とあります。クレパスや絵の具では表しにくいグラデーションのある作品が並び、幻想的な雰囲気が漂っていました。

P4は「わたしときみの約束の木」。P4になって初めて彫刻刀を使って描いた版画作品です。5種類の彫刻刀の役割を理解し、自分の表現に合うように使えるかどうかがポイントのようです。仕上げとしてコンテパステルで色づけすると一層迫力と鮮やかさが増して、存在感のある木になっていました。

絵画作品のほか、粘土を使った作品や木工作品なども展示されていました。尚志祭の舞台発表の合間に多くの保護者の方が訪れ、子どもたちの感性や個性を味わってくださっていました。