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登翔会「アイシングクッキー講習会」

校長
  • 登翔会「アイシングクッキー講習会」
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11月29日(火)、登翔会(育友会)主催小学校会員研修「アイシングクッキー講習会」が開催されました。午前と午後の2回の講習があったのですが、いずれも家庭科教室がほぼ満員になるほどの盛況でした。「アイシングクッキー」と聞いて、単純に"冷やしたクッキー??"と思ってしまった私。本物を確かめるために、迷惑かと思いつつ、午後の講習にお邪魔しました。

講師の先生は、gree*nの永田みどりさんとArienaの大辻京子さん。まず永田さんから、クッキーのレシピ、クリームの材料やデコレーションの仕方についての説明がありました。この講習会では主としてデコレーションの仕方を学ぶようです。練習用に用意された紙に、絞り袋に入ったクリームで線を描く練習をします。少しざわざわしていた皆さんが思わず息をつめて無言になりました。練習後は、用意されたソフトクリーム形のクッキーに実際にデコレーションを施します。ここでも皆さんは一気に無言。室内に集中と緊張が走ります。しかし、そこはさすがにお母さん方、その後は「うわー」「きゃあー」「ふぅー」と明るい叫び声とため息と歓声が聞こえてきます。

一定の線を描くための絞り方のコツや硬いアイシングと柔らかいアイシングの使い分け、線がゆがんだ時の対応や柔らかいアイシングの盛り上げ方の方法など、いろいろな細かいテクニックを講師の方が各テーブルを回って伝授してくださいます。また、お母さん同士が互いにアドバイスし合っている光景も見られました。

ソフトクリームクッキーのクリームが乾くのを待つ間に、次の花かご形のクッキーに取りかかります。ここではかごを描くためにより多くの線を描くことが求められます。再び息をのむお母さん方。でも、かなり慣れたせいか、スムーズに手が動いている方も多く、「めっちゃ楽しいわ!」という声もあがりました。

こうして奮闘すること1時間30分。皆さんの力作、傑作が出来上がりました。「これだけ頑張ったのに、何も言わずに一口でパクッと食べられてしまうと寂しいわ~」と少々嘆きの言葉も出ましたが、満足した笑顔で、出来上がったアイシングクッキーを箱詰めされていました。