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合同運動会③

校長
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10月8日(土)に開催しました「第9回奈良学園登美ヶ丘幼小中高合同運動会」の模様、3回目をお伝えします。

まずは、異学齢交流競技の続きで、PP1・PP2・P4の「手をつないで レッツゴー」からです。小学校4年生が年少・年中の幼稚園児と交流します。園児2人・児童2人が組になって、手をつないでひもをジャンプし、フープに乗せたボールを落とさないように運ぶという競技です。"優しく、優しく"がポイントなのですが、園児の方が先に行ってしまうこともあり、P4のお兄さん・お姉さんが困ってしまう場面も見られました。年少・年中の園児はなかなか思い通りにはならないものだということを知ってくれたのではないでしょうか。

次は、P3・Y1の「おさるのかごや」です。毎年活躍する技術科の先生が作ったかごにP3生を乗せて、4人のY1生が落とさぬように運びます。4人の息やバランスと、乗っているP3生の呼吸が合わないとうまく運べません。四苦八苦しながらY1生たちは、おさるの帽子をかぶったお客さんを運び届けていました。

さて、表現演技に戻ると、先日の予行では体操服姿だったP1・P2生たちが、今日はカッコいい忍者姿になって登場。「にん!にん!~修行の途中でござるの巻~」の始まりです。持っている刀もきれいに磨かれています。単に衣装を着けただけではなく、踊りもパワーアップしていました。そして、決めのポーズもバッチリです。P1生・P2生がここまでできるとは驚きでした。

最後はいよいよ合同運動会名物の「スウェーデンリレー」です。年少さんからスタートし、次々に上の学年にバトンをつなぎ、最後はY3男子が2周を走ります。徐々に距離が増えていくこと、一人の選手を同じチームの園児・児童・生徒が応援すること、そして途中からは教員も参加することが特徴の競技です。今年も熱い声援がグラウンド中に響きわたりました。

3回にわたって今年の合同運動会を紹介させていただきました。他校ではなかなか見られない園児・児童・生徒によるこの合同運動会を今後も続けていきたいと思っています。