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P夏休み作品展

校長
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9月10日(土)プライマリー各学年の保護者会開催に合わせて、PMダイニングで「夏休み作品展」を行いました。例年課題にしている「アイデア貯金箱展」または「発明くふう展」に参加する作品がたくさん並びました。いずれも、夏休みの間の、子どもたちの努力の結晶です。今年はどんな作品が出来上がったのかと楽しみにしながら、午後にゆっくりと見せてもらいました。

会場に入ってまず目に飛び込んでくるのは、いつもながらに何ともカラフルな貯金箱の数々。自分の好きなものにお金を貯めたいと思うからなのか、それとも大きなものにいっぱいお金を貯めたいと思うからなのか、恐竜やぞうといった大きな動物や、細かい装飾が凝らされたケーキやお菓子、車や汽車・電車などの乗り物が貯金箱となって並んでいます。少し上の学年になると、そこに工夫が加わり、お金を入れると音が鳴ったり、ジグザグ坂道を作って下の箱に入るまでのお金の流れを楽しむようになっていたり、日本庭園にある"ししおどし"型の貯金箱もありました。 ネーミングにも工夫されたものがあって、観覧車型のものは「観覧チャリン」、お金の種類ごとに入る部屋が決まっている建物型のものは「マンション タメール」と名付けられていました。さすがにこのネーミングには、感心すると共に、思わず笑ってしまいました。

発明くふう展への参加作品もなかなかの力作がそろっていました。巨大ロボットを作ってくれたのは、何とP1(小1)生。「かんあつめロボット」と名付けられていて、この大きな体の中に缶を集めてくれるのでしょう。足にはしっかりボルトなどが埋め込んであって、頑丈に作られています。色遣いや全体のバランスにも感心しました。今風だなと思ったのは、「ロボットそうじ機用いろいろ取り付けツール」。ロボット掃除機に取り付けることで、掃除と同時に"ぞうきんがけ""ワックスがけ""からぶき"などができ、後ろにワイパーまで付いていて水もふき取るという優れものです。新しい機械に対応した工夫であり、家の人にさらに楽をしてもらおうという思いやりに感心しました。学習面での工夫では、「日本の地図おぼえようパネル」に注目しました。透明のボードを重ねていくことで、川や山脈などが日本地図の上に表れてくるのです。がっしりとした木枠も上手に作られています。毎日見ていると、自然に頭の中に入ってくる工夫だと思いました。みんなよく頑張りました。