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P3琵琶湖宿泊学習

校長
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7月25日(月)、P3生が、2泊3日の琵琶湖宿泊学習に出発しました。近畿圏に住む私たちにとって大切な存在である琵琶湖のことを学び、関心を深めることで、自然環境保護に対する意識を高めてほしいと願い、この行事を続けています。

初日の天気は曇り。雨を心配しましたが、幸い降られることもなく、この日に予定していたドラゴンボート体験もカヌーでのヨシ帯観察も順調に実施できたようです。ところが、2日目は朝から雨模様。この日の活動の様子が気になり、午後から時間が取れたこともあって、びわ湖オーパルオプテックスへ視察に向かいました。

到着して、それぞれの活動の様子を見学しました。「生き物調べ」では、琵琶湖から採ってきたプランクトンや水草を、顕微鏡を使って観察していました。顕微鏡の調節に苦労しながらも、動いているプランクトンを発見しては「見て見て!」とはしゃいでいます。プランクトンを身近に感じるという貴重な体験ができたと思います。「ヨシ紙笛作り」では、ヨシ紙のパイプを組み合わせて笛を作っているところでした。見本を参考にしながら皆黙々と手を動かしていました。「生き物調べ」でも、「ヨシ紙笛作り」でも、何事も一生懸命に取り組むのが本校の児童たち、ということを改めて感じました。ただし、せっかく校長先生がやって来たのに、あまり喜びを見せてもらえなかったのは、ちょっと残念でした。一方、「外来魚調べ」のために桟橋からの釣りを行っていたグループは、合羽を着て、小雨交じりの風の中で活動中。でも、何とか一匹でも釣ってやろうという気持ちが強かったようで、ここでも皆夢中になって挑んでいました。活動終了後には閉講式があり、2日間お世話になったスタッフの方々に皆でお礼の言葉を述べました。

そして、27日(金)、午前中の琵琶湖博物館見学も終了し、午後には無事学校に帰ってきました。解散式では、皆さすがに疲れた表情でしたが、やり終えたという充実感も見られました。よく頑張ったと思います。この体験のまとめもしっかり頑張って書き上げてくださいね。