ニュース

Pスポーツフェスタ

校長
  • Pスポーツフェスタ
  • Pスポーツフェスタ
  • Pスポーツフェスタ
  • Pスポーツフェスタ

6月4日(土)、プライマリースポーツフェスタの本番が行われました。2日前のM体育大会とは違って、風は穏やかで、曇り空。強い日差しもなく、戸外で運動をするにはちょうどよい気候でした。早朝から多くの保護者が観戦にお見えになり、子どもたちのテンションはいつも以上に上がっていて、体調面の心配をしていたところでしたので、この気候はとても助かりました。

予行の時に確認した入場行進は本番で一段と良くなっていました。一人ひとりが列を整えてしっかり歩こうと意識していました。開会式では、「自分が出場する競技には全力で取り組むこと、自分が出場していない時には全力で応援すること、そして、勝っても負けても、ゴールしても、途中で転んでも笑顔を忘れないこと。この大会を通じて、強くたくましい子になってください」と校長からの挨拶を行いました。

予行では確認できなかった親子競技を楽しみにしていました。P3・4(小3・4)は「台風の目」。保護者の方と子どもたち4人が棒を持って、フィールド内を走り、途中にある2本の旗を回って、次へとリレーします。大外を回る保護者の方は遠心力で振り回されそうになりながらも何とかついて行きます。早く早くと焦る気持ちはあるものの、むしろお父さんやお母さんと一緒に競技できることが嬉しくて、笑顔があふれる競技でした。P1・2(小1・2)は「玉入れ」。子どもたちの高さに合わせてあるので、保護者の方にとっては簡単に投げ入れることができます。おかげで一回の対戦に、どちらも60個以上入っていて、後で数えるのがたいへんでした。お父さんやお母さんに負けじと頑張って玉を投げる子どもたちの姿が印象に残りました。

親子競技の後は、P1・2合同競技「ケーキだケーキだ!」がありました。4人一組で大きなケーキを運ぶのですが、慌てん坊、のんびり屋、几帳面など、それぞれの子どもの性格が競技によく表れているように思いました。そして、最後のP3・P4それぞれのクラス対抗リレーでは、児童たちからも保護者の方からも大きな声援が飛びました。その期待に応えようと選手たちは懸命に走りました。結果よりも、一つのことに皆が一緒になって取り組んでいることに価値があったと思います。リーダーとして活躍してくれた最上級生のP4生たちに拍手を送ります。