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M体育大会

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6月2日(木)、やや強い風はあったものの、快晴の空の下、第4回Middle体育大会を実施した。これは、小学校5年生から中学校2年生までの児童・生徒が集まっての体育大会という4-4-4制を行う本校ならではの行事である。今年度は幼小中高合同運動会を10月に行うことになったため、1学期実施となった。開会式では、今年度からM生となったM1生たちに歓迎の言葉を贈ると共に、P課程でのスポーツフェスタとは違って競技性が強くなること、先輩たちの姿を見、それに挑戦してほしいこと、そして、上級生には後輩たちの模範となること、彼らの挑戦をしっかりと受けて立ってほしいことを述べた。

午前中のプログラムは陸上競技的内容で、まず各学年男女による60mハードル走、200m走、100m走が行われた。走路はすべて天然芝のグラウンド内。見ていて気持ち良さそうではあるが、やや滑りやすかったり、凹凸があったりするので、走るにはそれなりの注意も必要である。ハードル走では、自分たちが跳んだよりも高いハードルを、見事に、またはなぎ倒すほどの勢いで跳ぶ(?)先輩たちを見て、M1・2生たちはその迫力に圧倒されていたようである。また、M1・2生たちにとっては少し長い距離かと思われた200m走では、ペース配分には苦労しながらも、出場者全員よく走り切り、ベストを尽くしていた。

個人走の後には、リレー競技があった。男女別だが、M1とM2、M3とM4がそれぞれ一緒に走る。やはり学年差がものを言うようで、上の学年がパワーを見せつけたが、M1女子のレースではM2の一角に食い込むという場面も見られた。リレーでは、応援席からの声援も一段と大きくなり、それの応えるかのように颯爽と走るランナーたちの雄姿が印象的だった。そして、午前の最後は「縦割り綱引き」である。M1・2、M3・4それぞれが紅白に分かれて対戦した。それぞれのチームの担任たちが気合いを入れ、力強く旗を振る中での勝負はなかなか見応えがあった。

午後からは、個人走の決勝や学年団体競技があった。最後まで、澄んだ青空と緑の芝生に児童生徒たちの歓声が響いていた。閉会式では、思わず「よ~く遊んだなあ!」と素直な感想を言ってしまった。観覧いただいた保護者の方にも感謝申し上げます。