6月8日（土）、年長児～年少児を対象に、夏の体験授業を行いました。
今回の体験授業では、PMダイニングで理科と図工、P1・P2教室で国語と算数と、1授業で2つの教科を横断型で学びました。各授業では、P4（小学4年）生たちが参加者をサポートしました。

理科と図工の授業は「科学とアートでわくわく授業！」をテーマに、鏡を活用した光の不思議を学びました。大きな扇風機の羽根にCDをたくさん貼り付けて、ライトの光を当てて回すと、キラキラと幻想的に輝き、子どもたちからは「わぁ、きれい」「虹がまわっているようだ」「オーロラ扇風機みたい」と驚きの声が聞かれました。次に保護者の方と一緒に、丸い板にホログラムシールを貼りつけて、キラキラ輝くコマ作りをしました。
また、中が見えたり消えたりするマジックミラーを利用したボックスや、鏡の歪みで自分たちの姿がおもしろく変化する様子を楽しめるコーナーなどを通して、鏡と光の性質を学びました。

国語と算数の授業は「エンピツと友だちになろう！」をテーマに、エンピツの持ち方を通して、運筆や数字を書く練習をしました。
まず、お魚がエンピツをくわえてひっくり返るという物語で、エンピツの持ち方を楽しく学びました。続いて、配られたプリントに描かれたカタツムリの殻の渦巻きを、エンピツで丁寧になぞって書く練習をしました。算数では、同じように数字を書く練習をしました。
「3」は、ぐるりんぐるりん。「6」は、ぐるりんぴたっ。「9」は、ぐるりんしゅ。リズムに合わせて、子どもたち全員が、きれいな数字を書くことができました。

「どうでしたか。今日の授業は楽しかったですか」との先生の問いに、「楽しかった」「もっとやりたい」という声が聞かれました。