ニュース&トピックス

M4(中2)いのちの授業を行いました

❆2016-07-22 (金)
  • M4(中2)いのちの授業を行いました
  • M4(中2)いのちの授業を行いました
  • M4(中2)いのちの授業を行いました
  • M4(中2)いのちの授業を行いました

7月19日(火)、奈良県助産師会「ハートポケット」より助産師の岩崎裕子先生と山村智子先生をお招きし、「いのちの授業」を行いました。

冒頭に岩崎先生から「自分と他人、そして男性と女性が、お互いの違いを知ることで尊重し合い、大切に思う心をぜひ育てていただきたいと思います。そのためにはまず、自分の心と体について知ることはとても大切なことです」と挨拶がありました。
本日の授業を受けたM4生は、まさに思春期真っただ中の年齢です。
子どもから大人の入り口に立つこの時期に、心はどのように変化するのか、また体がどのように変化するのかを、男性と女性に分けて説明がありました。また、思春期の悩みや肉体的なトラブルの解決のヒントについても教えていただきました。
妊婦体験として、妊婦ジャケットを来た男子生徒が「思ったよりも動き辛いです。足下を見ることが出来ないし、大変だなと思いました」と感想を述べました。また首の座っていない赤ちゃんの人形を抱いた女子生徒は「重いです。落とさないように抱くのは大変ですね」と話していました。
後半は受精から出産までの記録や、帝王切開による出産の記録ムービーを鑑賞しました。
岩崎先生から「皆さんのお父さん、お母さん、そしておじいさん、おばあさん、さらにはそのずっと昔の先祖、その中の誰が欠けていても、あなたは存在しないのです。ずっと命のリレーがつながって来ているのですね。そしてあなたがたも、これから未来の子どもたちにバトンを渡しながら命のリレーを続けていって欲しいと思います」とメッセージがありました。
最後に生徒代表からお二人の先生にお礼の言葉があり、終了しました。

この授業は、男女間はもちろん、友達同士、先生やご家族も含めて、あらゆる人の命を愛おしく思い、尊重し合えるきっかけとなるに違いありません。